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フジファブリック

Tumblrの調子が悪いのでもうここが俺の日記でもいいよね、ほんと。

 

高校3年生の時、C組の野本が「志村死んだ!」と誰かに伝えに来た。その時に初めて「フジファブリック」という単語を耳にしたが、全然興味がなくて「へえ」と思った。

高校を卒業し、好きな子に振られて消沈したり、童貞を卒業したり、一瞬会社員になったりして、最終的に「さよなら、また今度ね」というバンドに加入した。その時メンバーに佐伯という女がいたのだが、その女が好きだと言っていたバンドが「フジファブリック」である。菅原という男もフジファブリックを好きだったことは後から知った。

で、その頃佐伯のお誕生日が近かったので、演奏してサプライズしようぜ!なんてことを言った。「Birthday」という曲だった。これがすごくよかった。すぐ好きになった。

コード進行も歌詞もどれをとっても素敵で、いや、もう素敵すぎてウキウキしながらギター練習したのを覚えてる。しかし当時ドラムの渋谷はキチンとドラムを叩けず、菅原はスタジオを寝ばっくれするなどして、悔いが残った記憶がある。あいつら絶対ゆるさない。悔しかったので後輩などを集めフジファブリックのコピバンしたな。

ライブを初めて見たのが志村さんが亡くなってからの復活ライブで、山内さんがボーカルし出した時だった。2012年のロッキンジャパン。
その時に聴いた「TAIFU」が本当に最高でびっくりした。
一生懸命さが胸にきて、あんまり知らなかったけどそこから大好きになった。

 

「若者のすべて」は最高すぎてお父さんがもう知ってた。この曲のエンディング感すごいよな。自分のバンドの企画で、自分たちの版が終わった瞬間にこれ流したんだけど、一瞬で現実に引き戻されて、「帰らなきゃ」と思えるのがとてもよかった。

 

「パッションフルーツ」は好きな女の子と遊ぶと、次の日にはいまだに頭のなかで流れているし、なんでこう、この曲はなぜこんなにも心にググッと、ドラキュラに刺さる杭のごとく僕を貫くのだろうか。何度でも恋を思い出せる。

 

「夜明けのBEAT」は何回目かに聴いた時に「グアア!!!!」と叫ばんばかりの衝撃を受けてしまったし。「合ってないのにピッタリ合ってて気持ちいい」という、知らない世界を見た。

全部最高すぎて文句がないな。「星降る夜になったら」「Bye Bye」「銀河」「ロマネ」「Strawberry Shortcakes」「バウムクーヘン」「タイムマシン」「茜色の夕日」…もうつらつら挙げてくと全部書いてっちゃいそうだからもうやめるけど、全部いいんだよ。フジファブリック。

1年くらい前に、Mixo’Leってバンドで「富士急行こう!」ってなったんだけど、その時に志村さんの故郷を通り抜けました。
早朝、朝焼けの時間帯だった。坂道が多い道路は、太陽を隠したり出したりしながら、僕らを照らしてくれたわけで。「何年経っても思い出してしまうなあ」だとか「いくつもの空くぐって」だとか、文字で書かれていた風景を目で見て理解できて、改めて僕は「素敵だなあ」と思ったのでした。